共済と保険の違いは?
共済は組合員と自治にもとづき労働組合が自主的に行う「たすけあい事業」で、もうけを必要としません。
民間保険会社の商品は、高額な広告・宣伝費、株主への配当、もうけが加わり、保険金支払いに使われるのは保険金の約30%程度です。これに対して労働組合の共済は、事業経費を除いた掛金の約70%が共済金の給付に充てられます。
「入院日額10,000円」という保険会社のCMをよく耳にします。しかし、その10,000円がどんな条件で支払われるかが問題です。パンフレットには「○日以上の入院で、○日目から、○日を限度にお支払・・・・」などとあり、しかも基本契約だけでなく特約が必要であったり、とにかく複雑です。
これに対して日勤労の共済は組合員なら誰でも加入できる「ワンコイン共済」です。なによりも、困ったときに組合なので安心して相談できます。